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帝王切開で出産することに。出産にかかる費用と医療保険での備え。


2020年05月24日

2020年に入り、新型コロナウイルスの影響で出産事情が大きく変わっています。
日本産婦人科学会は4月に「感染予防のため、新型コロナウイルスに感染している方、または強く疑われる方は、施設によって帝王切開での出産を積極的に行う施設が多くなる」と発表しています。

そこで気になるのが「帝王切開とはどんな出産なのか?」ではないでしょうか。
最近では無痛分娩等を選べる施設が増えてきましたが、特に希望がない場合、ほとんどの人が自然分娩で生むことを想定していると思います。

今回は帝王切開の費用の部分をピックアップして解説していきます。

帝王切開は通常の分娩とは費用のかかり方が異なります。
・帝王切開出産ではどのくらいの費用がかかるのか?
・帝王切開出産で利用できる保障制度
・帝王切開を決めてから用意しておきたいもの
をご紹介します。

帝王切開で出産すると費用はどれくらいかかる?

一般的に通常出産にかかる費用は、平均で50万円程度です。
ただし、地域や病院の種類(総合病院、個人クリニック等)などによっても異なります。

50万円というのは自然分娩(経膣分娩)で産む場合の全国平均金額であり、帝王切開で産む場合はプラス10万〜30万円程度高くなります

これには2つの理由があります。
まず、手術費用がかかることです。手術費用は全国どの病院でも一律です。(ただし、予定・緊急・早産などによって多少異なります。)

もう1つの理由が、帝王切開は自然分娩に比べて入院日数が長くなることです。
自然分娩の場合入院日数は4〜5日ですが、帝王切開の場合は5〜15日程かかります。
入院が長引けばその分費用が高くなります。

ただ帝王切開の場合、その費用の一部で健康保険が適用されまです。

通常出産は病気ではないため、健康保険の適用がなく、全額自己負担となります。
一方で帝王切開の場合は、手術等医療行為となる部分は保険診療となり、健康保険の適用で自己負担は3割となります。

わかりやすく、帝王切開にかかる費用を図に表してみました。青い部分が自己負担となる部分です。

帝王切開で利用できる制度

帝王切開は自然分娩に比べて出産費用が高くなりますが、健康保険やその他の公的な制度を活用することで、支払う費用を抑える事ができます。

使える保障制度は、以下の3つがあります。
1.出産育児一時金
2.高額療養費制度
3.医療費控除の還付金

1.出産育児一時金

出産育児一時金は、出産する人全員が使える制度です。
出産1人につき42万円がご自身もしくは扶養者が加入している健康保険から支払われます。

2.高額療養費制度

高額療養費は、1ヶ月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
先ほどの図で言うと、保険診療部分の自己負担3割のところが一定の金額を超えると高額療養費制度が使えます。

3.医療費控除

医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えたとき、手続きをすることで税金が安くなるという制度です。会社員の方など給与をもらう時点で税金が差し引かれている場合は支払った税金の一部が還付金として戻ってきます。自営業者の方など確定申告で税金を納めるという場合は、納める税金が少なくなります。

出産費用の自己負担額の具体例

これらの費用や制度を踏まえて、実際どのくらい出産費用の自己負担額がかかるのか見てみましょう。

【例】
帝王切開出産費用:65万円
[内訳]
保険診療:22万円
保険外診療:43万円

自己負担額の計算
(保険診療の3割が自己負担となるので)
22万円 × 0.3 = 6万6千円

(自己負担 + 保険外診療分)
6万6千円 + 43万円 = 49万6千円

出産育児一時金を引いた支払い分
49万6千円 – 42万円 = 7万6千円

このように、出産費用の自己負担額は7万6千円になります。

帝王切開の可能性を考えて準備しておきたいもの

後述しますが、日本では帝王切開による出産が増えており、妊娠されている方やこれから妊娠を予定されている方は、事前に準備をしておいた方が安心です。

費用の面で準備したいこととして、保険会社が販売している医療保険があります。
医療保険によっては帝王切開だけでなく、出産前の入院等にも使え、万が一の出費には大いに役立ちます。

実際に私の知人も、妊娠21週目の妊婦検診で「子宮頸管無力症」という異常が見つかり、すぐに救急車で病院に運ばれて手術・入院することになりました。
3か月間の入院生活の末に、帝王切開で無事に出産することは出来ましたが、長い入院でかなりの費用がかかったとのことです。
医療保険ではこのようなケースにも備えられます。

医療保険は妊娠前に加入出来ていればよいですが、妊娠した後でも加入できる医療保険もあります。
こちらの医療保険ですと、帝王切開の手術や入院日数に応じて保険金をもらえます。
妊娠中の方・妊婦さんでも加入できる医療保険

このように、もしものときの費用負担を抑えるために民間の医療保険も一度検討されてみると良いでしょう。

帝王切開は年々増加している!特別な分娩方法ではない

さきほども書きましたが、日本において帝王切開での出産は年々増加しています。
出産年齢の高齢化による合併症などのリスクが高まったことや、医療技術の進歩により帝王切開手術のリスクが軽減したことが背景にあり、今は「日本では4人に1人が帝王切開で出産をしている」というデータも出ています。

つまり、帝王切開で出産することは特別な出産ではなくなってきているのです。
妊活中の方はもちろん、妊娠が分かった時点で帝王切開になる可能性も視野にいれて、準備や心構えをしておくとよいでしょう。

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