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出産準備費用はいくら?出産体験を振り返って気づいた準備費用を抑えるポイント


2020年08月05日

妊娠中の出産準備費用は全体で約6万6千円かかったというデータがあります。世帯年収が高くなるほど支出額も上がる傾向にあります。
しかし、なるべくならやはり費用は抑えたいものです。

今回は私の2度(長男と次男)の出産経験を踏まえつつ、ファイナンシャルプランナーとしてアドバイスをいれつつ、出産準備費用を抑えるポイントを解説します。
さらに、私が実際に用意したものも書いておきます。

長男の時には色々買い過ぎてしまったので、実際に必要と思ったものには◎を付けておきます。参考にして下さい。

【私の体験】長男を出産するときに用意したもの

[マタニティ期〜出産]
◎葉酸サプリ
ノンカフェインドリンク
ボディケアクリーム
◎抱き枕
マタニティブラジャー
マタニティインナー
◎マタニティショーツ
◎マタニティウエア
骨盤ベルト
腹巻
◎マタニティストッキング・タイツ
マタニティパジャマ
◎産褥ショーツ
◎さらし

[オムツ関連]
◎オムツ(新生児用)
◎お尻拭き
おむつ替えシート
◎使用済みおむつをいれる袋

[衣類]
◎短肌着
長肌着
◎コンビ肌着
◎カバーオール
ロンパース

[ミルク・授乳関連]
◎哺乳瓶
◎哺乳瓶洗浄
◎哺乳瓶洗剤
◎哺乳瓶洗浄ブラシ
◎哺乳瓶ハサミ
◎調乳ポット
◎ミルク
◎授乳クッション

[お出かけ用品]
◎チャイルドシート
ベビーカー
おくるみ
◎抱っこ紐(新生児から使えるもの)
◎マザーズバック

[ねんね用品]
ベビーベット
◎布団セット
◎掛け布団カバー
◎フィッティングシート2枚
◎防水シーツ2枚
◎タオルケット

[お風呂用品]
◎ベビーバス
ベビーバスチェア
◎ガーゼ・沐浴布
◎ベビー石鹸
沐浴剤
◎バスタオル
◎くし
◎綿棒
◎ベビー用の乳液

[その他]
◎ベビー用洗剤
◎爪切り
◎ハイローチェア
◎バウンサー
おもちゃ

長男の時はとにかく何をどのくらい用意したらいいのか分からなかったので、赤ちゃん用品が売っているお店のリストを見て揃えました。
しかし、お店側はいかに買ってもらうかを基準に作っているので、必要ではないものも含まれていました。

すぐにお出かけはしないのでベビーカーは後からゆっくり選べばよかったし、おもちゃも新生児期は使いません。
次男はベビーベットを使いましたが、長男はほとんど一緒に寝ていたのでこちらも不要でした。

【私の体験】次男を出産するときに用意したもの

[マタニティ期〜出産]
葉酸サプリ
抱き枕
ブラトップ
マタニティショーツ
マタニティウェア(パンツ・スカートのみ)
マタニティストッキング・タイツ

[オムツ関連]
オムツ(新生児用)
お尻拭き
使用済みおむつをいれる袋

[衣類]
短肌着・コンビ肌着

[ミルク・授乳関連]
哺乳瓶
哺乳瓶洗剤
哺乳瓶洗浄ブラシ
ミルク

[お風呂用品]
ベビーバス(レンタル)
ガーゼ・沐浴布
ベビー石鹸
バスタオル
綿棒
ベビー用の乳液

[その他]
ベビー用洗剤

次男はある程度長男の時のお下がりがあったのと、長男の時に仲良くなったママさん達から借りることが出来たので、買ったのはほぼ消耗品です。
また、長男の時に使ったベビーバスは人にあげてしまったので、レンタルをしてみました。

マタニティ用品の費用を抑えるポイント

1.妊婦用品以外で代用できないか考える
2.産前産後で使えるか考える

マタニティ用品を抑えるポイントは、この2つです。

服装でオススメなのが、インナーはブラトップとマタニティショーツ、マタニティウエアはボトムのみか授乳期兼用、後は前開きでゆったりめのトップスです。

ブラトップは授乳期にお腹を出さずに授乳出来るのが良いところで、前開きにするのも授乳がしやすいからです。妊娠中はお腹がすっぽり隠れる長めの服が便利ですが、それだと授乳用の服でない限り産後は授乳しづらいのです。

骨盤ベルトや妊婦帯は合うもの合わないものがあります。
私の場合は長男の時にさらしを使っていましたが、1反1,000円程度で、2枚作ることが出来ます。さらしは災害時に怪我の応急処置や子供が生まれてからはおんぶ紐代わりにするなど活用方法が豊富です。
コロナウイルスで手作りマスクの材料に使われ、品薄になったこともありました。

カフェインもそんなに取り過ぎなければ良いだけでわざわざノンカフェインにこだわる必要もなく、クリームも通常のボディークリームで問題なかったです。
マタニティ用品にこだわらないというのが節約のポイントです。

ベビー用品の費用を抑えるポイント

1.はじめから全てを揃えようとしない
2.お下がりはもらえないか
3.レンタルはできないか

2人産んでみて思ったのは、ネット通販最強ということです(笑)。
ほとんどの商品はネットで翌日〜2,3日で届きます。オムツやミルクなんかも病院で使っていたものを入院中に頼めば間に合いますので、はじめから無理して全て揃える必要はありません。

子供によって合う、合わないがあるので最低限の用意をして、合えば追加で買えばいいくらいの気持ちで大丈夫です。
あと、お下がりは使うか使わないか分からないので、とにかくもらっておくことです。

特に使用期限の短いものはお下がりかレンタルがオススメです。
例えば、ベビーベットですが、私が買ったのは2万5千円くらいのものです。次男の時に6ヶ月程度使っただけなので、これをレンタルにすると1万円から1万2千円で済みます。つまり、レンタルを活用するだけで1万3千円〜1万5千円も節約することが出来るのです。

ポイントは出産前にネット通販の環境を整えておくことです。
1度試しておくと後がスムーズで、足りなくなったらすぐに頼める環境にしておけばそんなに準備しておくものはなく、必要になったら購入とした方が結果的に節約に繋がります。

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