2児の母が振り返る「出産前に準備しておけば良かった。ママの負担を減らす工夫」
初めて妊娠した時、「子供がいる生活ってどうなるのかな?」と、あれこれ想像を膨らませて準備をしました。
2人目が生まれる時も同じように考えて準備をしました。
しかし、実際には想像もしなかった大変さがあったり、逆に予想より楽だなと感じることもあったりしました。
育児の大変さは環境や性格によって異なります。
ただ、極力負担を減らさないと後々大変になってしまうのが子育てです。
今回は、「もし今私が出産前に戻れたらこんな準備をしておくかな」と思うことを挙げてみました。
この記事の目次
寝れない家事減らないの毎日
子育てを大変じゃないと感じるママは少ないと思います。大なり小なり悩むこと、困ることがそれぞれあります。
大変だと感じるところも人によって違いますし、感じ方も様々です。家事が苦手な人は子育てしながらどうやって家事をこなすのか悩んでいるし、仕事をしなければいけないママは子供との時間に悩んでいるし、子供の性格、成長に悩むこともあります。
ボランティアやママ友との繋がりで思ったのは、とにかく減らせる負担はどんどん減らして、余裕を持つことが必要だと感じました。
例えば私の場合、長男は寝るのが苦手で赤ちゃんの頃は夜中に何度も起きてしまい、とにかく寝不足に悩みました。
そこで家事の負担を極力減らして、昼寝を一緒にし、少しでも睡眠時間を確保することにしました。しかし、家事を急に減らすことは難しく、後回しにするとその後の自分の負担が増えるだけで結局休めないということがありました。
何ヶ月も試行錯誤して落ち着きましたが、正直妊娠中から想定して、準備しておけば良かったなと思いました。100%満足のいく準備は難しいですが、いざとなって慌てるより、事前に色々と想定して準備をしておくだけでも違うものです。
どうやって家事の負担を減らしたか
やらないとどんどん溜まって後々困ることになるのが家事です。そこで効率よくこなすために行った工夫をいくつかご紹介します。
便利家電をフル活用
我が家では、
・乾燥機付き洗濯機
・食洗機
・自動掃除機
・布団乾燥機
はフル活用しています。
便利家電は値段が高いので躊躇してしまう方も多いですが、家事の負担は大幅に減らせるのでお勧めです。
寝室改善
産後1ヶ月の新生児期は寝室にいることが多いので、ここを快適な場所にしておくとストレスを大きく軽減できます。汚いと気になるし、子供によってはベビーベッドが使えず、添い寝に変えるために寝具を買い換えたりする必要も出てきます。
また出産後はホルモンバランスが崩れるため、今まで気にしなかったことが気になることもあります。
出産前に快適な睡眠環境を整えておくと後々楽になります。
断捨離
子供用品は成長と共に増えていきます。生まれるとなかなか時間が取れないので、出産前になるべく物を減らしておくとよいでしょう。
家事代行、ネットスーパーなどを調べる(使ってみる)
子供が生まれると細かい掃除ができないし、歩き出すと買い物も大変です。そんな時に使えるサービスに事前登録や実際に使ってみるといざという時に助かります。
特に子供が体調を崩すと買い物もままならないことがあるので、それも想定しておくと良いでしょう。
もちろん買い物が気分転換になることもあるし、ネットの方が割高になることもあるので、臨機応変に使い分けられるというのが良いですね。
育児を楽にするための工夫
パパのイクメン化
パパの協力があるとないとでは育児の負担が大きく変わります。パパの子育てに関しては他の記事でも書いてあるので見てみて下さい。
関連記事:夫をイクメンにしたい!妊娠中からパパと一緒に育児を考えよう!
ファミリーサポート、ベビーシッターを調べて(登録して)おく
子育て支援という様々なサービスがあります。自治体が行うサービスもあれば民間企業が行なっているサービスもあります。
何がどんな時に使えるのか調べておくと便利です。産後頼れる人がいない人は産後支援サービスや支援施設もありますし、保育園の一時預かりも園によってサービスは異なります。
ただ、支援サービスは事前登録が必要なところもあります。
妊娠中に登録出来るのであれば事前登録だけ済ませておくといざという時に助かります。
家計や保険の見直し
子供が生まれるとじっくり家計を見直している時間もなくなるので、家計管理の簡素化、費用の見直しなどをやっておくと安心ですよ。
特に保険のように、固定費の見直しは妊娠中にやっておくのがオススメです。
妊娠や出産のトラブルで入院や手術、帝王切開出産になると数十万円近い費用がかかることもありますので、医療保険に未加入の妊婦さんは出来るだけ妊娠週の早いうちに加入しておくとよいでしょう(妊婦さんは体調を大きく崩すリスクが多いので)。
妊婦さんの医療保険については過去にも記事で書きましたので、詳細はこちらをご覧ください。
関連記事:帝王切開で出産することに。出産にかかる費用と医療保険での備え。
頼れる人を作っておく
家族や友人など頼れる人を作っておくといざという時に助かります。私の場合、母親学級で出会ったママ友に色々助けられました。
日中は子供と二人の時が多く、疲れ切ってしまうこともあったので、ママさん達との会話はリフレッシュになりました。また、子育て支援サービスの情報を教えてもらったり、幼稚園入園前にも園の色々な情報を教えてもらったりしました。
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