出産が怖いと思っているのはあなただけじゃない!恐怖心に打ち勝つ私の体験と対処法
望んだ妊娠だけど出産が怖い・・・その気持ちよく分かります!男の子2人を育てている私も初めての出産は怖いと感じていました。
妊娠したら必ず出産日はやってきます。そんな恐怖心をどう克服すれば良いのか?今回はそんな妊婦さんに向けて、私の体験談と対処法をお伝えしたいと思います。
出産が怖いという人は多い!
出産が怖い(不安)と感じている人がどのくらいいるのか、様々なところでアンケートが取られていますが、半数以上、データによっては8割もの人が出産は怖いと感じているようです。
望んで妊娠をしている人でも出産が怖いと感じている人は大勢います。私もその一人でした。
私の場合、臨月になる頃赤ちゃんの頭が私の骨盤にハマらないので、このままでは帝王切開になる可能性があると言われました。私は元々怖がりな性格なので、無痛分娩を希望していたのですが、帝王切開というのは予想外で正直戸惑いました。
そんな戸惑う気持ちと出産の怖さをダブルで味わうことになったのですが、最後はその怖さと向き合い、今出来ることをしっかりやっていくということをしました。どのように向き合ったのかというと、出産の何が怖いのか原因を考え、その対処法を調べるという事をしました。
私の場合、知らないことが怖さに繋がっていました。なので、2回目の出産では痛さを知っているはずなのに怖さはあまりありませんでした。
出産の何が怖い?原因を考えてみよう!
出産が怖いと一言でいっても人によってその怖さは違います。痛みが怖い人もいれば、出産時に何かあったら・・と考える人もいます。産んだあとの体の心配や育児に対する不安を抱える人もいます。
初めての出産は知らないことばかりです。まずは出産、育児についてある程度知識をつけて、自分が一番何に不安を感じているのか考えてみましょう。
出産・育児に関する知識は本やネットでもある程度つけることが出来ますが、自治体の保健師さんや助産師さん、出産する施設の看護師さんや医師に聞くこともできます。私の場合、出産に関する本を1冊、自治体と産院で実施した母親学級に参加しました。
自治体の母親学級では同じ時期に出産するママさん達も仲良くなり、不安を共有できたのも安心に繋がりました。後は母親学級の最後に少しだけ先輩ママさん達と話す機会があり、そこで出産や育児について話を聞くことが出来ました。そういう場があるのであれば積極的に参加することをオススメします。
どうやって乗り越える?対処法
出産の怖さを乗り越えるには
1. 出産・育児の基礎知識をつける
2. 自分が何に不安・恐怖を感じているのか考える
3. それに対しての対処法を考える
怖さは色々あると思いますが、いくつかピックアップして対処法の例を載せておきます。
漠然とした怖さ
漠然とした怖さを感じるのは、出産について知らないことが多いからかもしれません。なので、まずは出産について正しい知識を付けることを優先しましょう。本や専門家(保健師さんや医師)などから直接聞ける場に行ったり、相談したりしてみましょう。
痛みの怖さ
病院をまだ決めていないのであれば、無痛分娩や和痛分娩が出来る病院を選ぶことが出来ます。無痛分娩はできる病院が限られているので事前に調べて病院を選ぶことをオススメします。
出産時のリスクの怖さ
出産は病気ではありません。しかし、出産にはリスクもあります。
出産時のリスクに関しては、出産する医療機関でしっかり相談することが一番です。私は無痛分娩希望だったので、はじめは無痛分娩に関してしっかりと相談し、帝王切開予定になってからは、その流れやリスクについてもしっかり確認しました。
また、陣痛の様子や破水のことなどは先輩ママから直接体験談を聞いたり、ネットで検索したりして調べました。出産は人それぞれですが、どんなことが起こるのか?それに対して備えることができるのかを知って、準備しておけるものは準備をするだけで怖さは和らぎます。
出産後の怖さ
出産後、きちんと育児ができるのか不安に思っている人もいるかもしれません。例えば、里帰りせずに育児をする場合、一人で出産をする場合などは、どこまで負担を軽く出来るのか不安になるかもしれません。
この場合、サポートしてくれる人を事前に探しておいたり、便利な育児グッズや家電などを揃えておいたりすることで不安が少し解消されるかもしれません。ファミリーサポート、ベビーシッター、家事代行など調べてみると色々な支援サービスがあります。事前登録や事前面談をしておくとより安心ですね。
出産の不安や怖さというのは人それぞれで環境や状況によって違います。
そして、多くの人が出産・育児に不安を抱えています。私も怖さはありましが、なんとか出産し、子育てしています。少しでも怖さを和らげ、不安を解消して、出産に挑んで下さい。
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