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期間限定の民泊向け損賠保険 自治体と保険会社が連携。


2017年04月11日

東京海上日動火災保険がスポーツイベントや花火大会などで一時的に宿泊客が増加した時に、期間限定で宿泊を受け入れる「イベント民泊」向けの保険の販売を始めました。
今の時代に合った商品の提供だと感じました。

スポーツイベントや花火大会などを観光の目玉として集客を図る自治体も多いのではないでしょうか。
地方の宿泊施設では、採算が合わずに経営が難しいと言う話も耳にします。
せっかく集客ができても、宿泊施設が不足する事態になることも考えられます。
一時的に観光客が増え宿泊客が増加する際に、期間限定で民泊を活用できれば訪れる人にとっても、地方にとっても良いことだと思います。
訪れる人にとっては宿泊先の確保がしやすくなり、泊まり掛けでのんびりとイベントを楽しめるでしょうし、地方にとっては宿泊利用者が増えればイベントが盛り上がり、経済効果も望めるのではないでしょうか。

しかし、民泊は自宅を提供するため自宅を提供するのは一般の人になります。
もし何かあったらと不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
自宅を提供して事故や火災などで宿泊客が怪我などをした場合には損害賠償問題になってしまうことも考えられます。
自宅を提供する個々人がイベント時に民泊だけのために保険を検討するのはなかなか難しいのではないかと感じます。

イベント・地域活性につながる保険となるか

東京海上日動火災保険が販売した「イベント民泊」向けの保険は、自治体が保険料を支払うため、自宅を提供する人も宿泊客も保険料負担が生じないところが良いと思います。
補償内容を見ると、イベント民泊中に怪我をさせた場合に自宅提供者が負う損害賠償費用は最大で1億円、自宅提供者が怪我をした場合には最大1人につき1,000万円まで補償されます。

民泊に自宅を提供するのに、これで多少不安は軽減されるのではないでしょうか。
そして、自宅提供を検討する人が増えることも期待されます。

イベントを開催する自治体においては、この「イベント民泊」向けの保険を活用して地域活性化に繋げていけると良いと思います。
また、自宅提供者においては、自治体がこの保険を契約しているのならば、忘れずに自治体に登録して欲しいと思います。

イベント時に、宿泊客も自宅提供者も安心して楽しい時間、宿泊を楽しめむためにもイベント開催の自治体は安心を保険で備える必要があると感じます。

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